1.ご相談

• 建築に関するあらゆるご相談をお受けいたします。ご相談は無料です。メールにてお気軽にお問い合わせください。お会いしてご相談や業務内容のご説明をいたします。ご訪問や遠方にもご対応いたします
• 敷地選定や内容が決まっていない段階で是非ご相談ください。クライアントとの対話の中から共に方法を考えます。予算や敷地条件の厳しい計画や事業案件もお受けします。あらゆる条件を可能性としてとらえたいと考えています
• 住宅・集合住宅・商業施設・福祉施設・教育施設・医療施設・宿泊施設・まちづくり等、店舗デザイン・リノベーションなど用途規模工法問わずお伺いいたします。私たちはプロジェクトごとに、構造・設備・電気・外構等の専門家とチームを組んで設計を行なっております

2.基本設計（約4ヶ月）

• 正式に設計依頼をいただきましたら基本設計をスタートします
• 詳細なヒアリングと敷地調査、法令上の調査を行い、提案書を作成します
• 初回提案書にご納得頂きましたら設計監理契約を締結させて頂きます[＊A]
• 打ち合わせを重ね、図面や模型、CGを使いながら一緒に案をつくっていきます。必要に応じてクライアントと参考事例の視察を行います
• 最終案を基本設計図書（図面、仕上表、パースや模型）にまとめ、提出いたします[＊B]
• 建設会社へ概算見積もりを出すことがあります

3.実施設計（約3ヶ月）

• 見積もりと施工ができる詳細図面を作成します(意匠・構造・設備・電気図)
• 打ち合わせを重ね、仕上材料や設備機器選定、家具詳細等、建築のあらゆる詳細を決めていきます
• 実施設計図書（見積図）を提出いたします[＊C]

4.見積もり・確認申請（約2ヶ月）

• 施工会社へ見積もり依頼。2~3社の相見積り、または基本設計の段階から1社で金額調整しながら進めます
• 各社見積書の査定をし、施工会社を決定します
• 見積りが合わなかった場合は、減額案または変更案を作成いたします
• 役所に確認申請・各種申請を提出、確認済証受領
• 施工会社と工事請負契約を締結

5.工事監理（6-8ヶ月程度）

• 図面通りに工事が行われているかの確認と詳細決定に週1回ほど現場へ行き、施工会社と打ち合わせをします
• 施工図チェック、詳細図作成、構造検査、各種検査を行います
• 中間検査、完了検査(検査済証)等、段階ごとに複数の専門家が検査をします。特に基礎や構造体等の隠れる部分を慎重に確認します[＊D]
• クライアントとは随時現場報告の打ち合わせをします。適宜現場にお越しいただき確認をして頂きます

6.竣工・引き渡し

• 施主検査、手直し工事を経てお引き渡しを行います[＊E]
• 竣工写真撮影、内覧会(任意)をさせて頂きます
• お引き渡し後1年を目安に施工会社と点検を行います。また、不都合があればその都度是正工事の対応をいたします。維持保全に継続して携わることができれば幸いです

設計料

• 建築士法に基づいた業務報酬基準(令和6年国土交通省告示第8号)にてお見積りいたします。プロジェクトの内容により、ご相談の上決定いたします
• 新築戸建住宅の場合は総工事費の割合から設計料の基準を設定しております。構造設計料（委託）を含みます (下記、戸建住宅業務報酬基準参照)
• 住宅の改修(リノベーション)は業務内容を確認後、お見積もり致します。およそ工事費の15-20%です
• 工事費は、規模や工法、間取り、仕上げ材等の設計内容により大きく変わります。ご予算に合わせた設計をご提案しております。量産住宅等の標準仕様ではなく、クライアントの希望や個性に適した設計を行い、ご自身でコスト配分をご判断をしていただけます

設計料に含まれない主な費用

• 構造計算適合性判定が必要な規模の構造設計料（お見積りいたします）
• 住宅で設備・電気設計が必要な場合の設計料(専門事務所へ委託)
• 外構設計が必要な場合の設計料(専門事務所へ委託)
• 確認申請等各種申請料・検査費。申請図面作成費は含みます。
• 確認申請提出後の大幅な計画変更諸費用
• 遠方交通費
• 敷地測量図・地盤調査資料をお持ちでない場合の委託費

ご請求時期

• [＊A] 設計監理契約時：設計料の10%
  設計監理契約に進まれない場合、初回ご提案料をご請求させて頂きます
  新築住宅の場合15万円～、事業案件の場合20万円～、内容に合わせてご提案前にご相談いたします
• [＊B] 基本設計完了時：設計料の15%
• [＊C] 実施設計完了時：設計料の50%
• [＊D] 上棟時：設計料の10%
• [＊E] 引き渡し時：設計料の15%+残額清算

• 上記はプロジェクトごとにご相談の上、調整いたします。銀行融資にご対応いたします